プロ野球で働く 志茂友哉さん「ずっと続けたい」

プロ野球

[2021年2月8日]

取材に応じる志茂友哉さん(中央)

 志茂友哉さん(25)は千葉ロッテマリーンズの2軍のブルペン捕手。2019年4月に入団し、今年で3回目のシーズンを迎える。

 志茂さんは小学校2年生で野球を始め、中学、高校、大学と野球の強豪校を突き進んできた。大学卒業後は東京都内の社会人野球クラブチームへの入団と、チームに斡旋された企業への就職が内定しており、研修も受けていたという。

 転機は大学時代の恩師からの連絡。ロッテがブルペン捕手を募集していることを聞いた志茂さんは悩んだ末、受験を決意。浦和球場でテストを受け見事合格した。「内定先の会社の方には人生は一度きりだぞ、と背中を押してもらいました。気持ちよく送り出してくれた会社には感謝の気持ちでいっぱいです」
 こうして志茂さんはNPBのブルペン捕手としてのキャリアをスタートさせた。

 ブルペン捕手になって今年で3年目。「今もまだまだ修行中ですが、最初はプロのピッチャーのボールをうまく捕ることができませんでした」と入団直後はアマチュアとのレベルの差を痛感したという。

 それからはブルペン捕手の先輩、時にはコーチや選手にもアドバイスをもらい、練習後の室内練習場でマシンを相手に地道に練習を続けた。「いろいろな方からアドバイスをして頂き、以前より技術や知識はアップしたと思います。またブルペンでボールを受ける以外にも選手への気配りなどたくさんのことが毎日勉強になります」

 志茂さんは今後もずっとブルペン捕手を続けていきたいという。「投手から信頼されるブルペン捕手になりたい。そのためにキャッチング技術を磨くのはもちろんのこと、投手とコミュニケーションを取ったり、クセなどにも気付いてあげられるようになりたい。目標は先輩ブルペン捕手の味園さんです」と今後の目標を力強く語った。

■志茂友哉(しも ともや)1996年9月12日生まれ。和歌山県出身。飛龍高ー金沢学院大。現在は千葉ロッテマリーンズの2軍ブルペン捕手を務める。野球が好きでプロ野球選手の出身校に詳しい。背番号115。小顔で私服がオシャレ。

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