[2020年12月27日]

自然界の生き物は気候の変化に対応するために様々な進化を遂げてきた。夏の間に栄養を蓄え冬眠する動物もいれば、体毛を伸ばしモコモコで寒さを凌ぐ動物もいる。日本の関東地方に生息するなかみぞさん(31)も本格的な冬に向けて、肌が夏の茶色からどんどん白くなってきている。
一般的になかみぞさんは夏の暑い時期には日中に外で活動する習性があるため、紫外線により肌が焦げ茶色に染まる個体が多くみられる。
一方冬になると日照時間は夏に比べて短く、また寒さから巣にこもる習性があるため紫外線を浴びる時間が減り、その結果色が白い冬のなかみぞさんになっていく。
なかみぞさんの生態に詳しいなかみぞさんは「今年の夏は例年に比べ紫外線が強烈だったため、冬に入ってもまだ茶色の個体がみられた。なかみぞさんが白くなってきたということはこれから本格的な寒さがやってくるだろう」と話す。
四季がハッキリとしている日本。季節の移ろいと共に変化していく生き物は美しく、そして趣がある。



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