なかみぞさん家 温便座の電源オフ 半年間の温もりに幕

文化

[2023年5月30日]

 千葉県内にあるなかみぞさん家のトイレの温便座が、今月31日をもって電源をオフにされることが決まった。昨年12月から寒い時期の排泄を支えてきた温かい便座は、6月1日から冷たく無機質な便座となる。

 電源オフの報道を受け、温もりのある便座と共に過ごしてきたメンバーからは別れを惜しむ声が上がり、便意を催したなかみぞさんが続々と足を運んだ。

 夏が近づき全国的に気温が上がっていく中、その暖かさに反比例するようになかみぞさん家の温便座の需要は減少していった。また昨今の電気料金の値上げに伴い、温便座を維持するコストが増加していったことも今回の電源オフの一因となっているという。

 ユーザーのなかみぞさん(33)は「一人暮らしの僕の帰宅をいつも温かく待っていてくれた。寒い時期を乗り越えられたのも温かい便座のおかげです。今まで本当にありがとうございました」と今までの感謝の言葉を述べた。

 便座は今後、電源をオフにされたまま引き続き使用されることが決まっている。

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